Washington and Lee University
1749年創立。初代大統領ジョージ・ワシントンと、南北戦争の南軍指揮官ロバート・リー将軍の名をとった歴史ある名門リベラルアーツ・カレッジ。アメリカ史に名を残す人物が大学名の由来になっている背景は、ジョージ・ワシントンが1796年に学校存続のために20,000ドルの寄付をしたことと、リー将軍は南北戦争の終結から1870年に逝去するまで学長を務めたことに依る。リー将軍は、現在キャンパスの一角にある墓で永遠の眠りについている。全米で初めてビジネスとジャーナリズムのコースを設けた大学という歴史もある。伝統的な名門リベラルアーツ・カレッジで、ビジネスとジャーナリズムの専攻があるのは現在でも特徴的。また、ロースクールがあるのはリベラルアーツ・カレッジとしては特異。かつては男子大学で1985年から共学になった。 ロー・スクールを設けており、著名リベラル・アーツ・カレッジの一つ。卒業後にプロフェッショナル・スクール入る割合が多く、ビジネス、法律や医学などの学部課程が有名である。特に医学部進学課程からメディカルスクールに入学する確率がほぼ毎年90%と、平均の大学の50%を大きく超えている。また、ビジネス課程ではゴールドマン・サックス等の一流会社のインターンシップを提供している。